【帰国子女必見】帰国後友達の作り方10か条

こんにちは、マルコムです!

マルコム
マルコム

この記事は帰国子女、帰国子女のご両親で子供の友達作りに悩んでいる人向けです。

海外の生活が長くて、中々クラスに馴染めなかったり、文化の違いで周りから意地悪されたりすることもたくさんあると思います。

そんな海外生活が長い帰国子女にとって、友達作りは一番の悩みのタネだと思います。

私マルコムがそんな悩みを解決できる、とっておきの秘策を公開したいと思います。今まで他人と共有したことがない10か条を紹介します。

【親も知らない】帰国子女のイメージと真実

第1条 笑顔を絶やさない

笑顔を絶やさないことは基本のキです。これは肝に銘じておきましょう。

必ず笑顔を絶やさないこと。海外で生活していれば自然に笑顔が多くなっていることでしょう。

しかし問題は日本に帰ってきて、ツラい環境変化の最中でも笑顔を絶やさないよう心掛けましょう。

理由は2つ。

1)笑顔だと自然と気分も明るくハッピーになります。自分が幸せでハッピーだと物事はポジティブに回り始めます。

2)笑顔で他人との距離を詰めることができたりします。意外かもしれませんが、笑顔効果は絶大です。他人も安心させるのが心のこもった笑顔です。

ここで更にポイントは、笑顔を見せるポイントは人に話しかけられたときに笑顔で振り向くことが大切です。

ただし誰とも話していないのにひたすらニコニコしているのは不気味認定されてしまいますので人と話している時だけにしましょう。

笑顔が絶えない人を嫌いになる人いません。

第2条 余計なことを言わない (小学校高学年以上向け)

学校転入後、しばらく様子を見ましょう。

グループによって雰囲気が異なるのでよく観察し、最初のうちはあまり余計なことを言わないようにしましょう。

初日からガンガン話しかけていくとウザがられるのが関の山です。まずはおとなしく控え目に「気になる転校生」を演じましょう。

本当は海外から来た謎に満ちたあなたには興味津々です。次第に向こうから接してくるようになります。

第3条 最初の数か月は猫をかぶろう! (小学校高学年以上向け)

上記のようにしばらくは余計なことを言わないようにすることに加え、最初の数か月は猫をかぶりましょう。本当の自分を出すのは数か月経った慣れた頃にしましょう。

欧米などと違い、日本では自己主張を避ける傾向にあります。

グループに打ち解けてから少しずつ自我を出すのがオススメです。

第4条 自分の意見は端的にスマートに(小学校高学年以上向け)

向こうから質問されたら、端的にスマートに答えましょう。決して長々と自分の話ばかりしてはいけません。

会話はキャッチボールが基本です。好かれる人は話し過ぎず、その話を相手にも振り、一緒に会話を作り上げていきます。

これができると「あの会話、盛り上がったなあ!あいつとまた話したいなあ。」と思ってもらえるはずです。

第5条 お友達の話はよく聞こう!

小学校低学年はなかなか難しいことも多いですが、小学3年生以上になってくるとできるようになるはずです。

お母さんというのは何故話しやすいのでしょうか。

お母さんは自分の話をちゃんと聞いてくれるし、小さいことでツッコミをいれたり、バカにぜず、目を見て真剣に聞いてくれるからです。

そのことに安心してたくさん話せたりしますよね。

また、大人の世界でも考えてみましょう。

どの組織でも煙たがられるのは、人の話は聞かず、自分の話しかしない人と相場が決まっています。

子供にそのさじ加減を徹底させようとするのは良くありませんが、友達作りのアドバイスとして頭の片隅に置いておいてもらえれば役にたつはずです。

第6条 友達の笑いのツボを制せよ

よく大人の世界では仲良くなりたかったら共通な話題を見つけろと言いますが、子供にも通じます。

経験上子供は笑いのツボが同じ者同士群れるものです。

意外ですが、同じ笑いのツボを共有することでめちゃくちゃ仲良くなれます。

笑いを共有することで繋がりを作ることができます。

第7条 流行には精通しておく (小学校高学年以上向け)

これは単純です。なんとなく世の中の流行りを知っている人が「なんとなくイケてる」感じがしませんか?

それにクラスの子たちの話題についていくのは非常に有効な手段だと思います。

幅広い話題に対応できるとクラスの子たちとの会話が増えるはずです。

第8条 ボケる時は全力で

関東ではボケる子はあまりいないかもしれませんが、ボケる機会があった時には全力でボケるべきです。

中途半端に恥ずかしがりながらボケるのが一番スベるのです。

また先ほど、笑いを共有するというお話をしましたが、個人的に一番ウケる確立が高いのはは先生のモノマネです。学校の先生の中で特徴がある先生を探し出し、その特徴を誇張するだけでいいので簡単です。

「わかるぅ~」みたいな感じになります。

そこでみんなの笑いを獲得できれば、「面白いやつ認定」がもらえます。

どの世代も「面白いやつ」はみんなから好かれます。「面白しいやつ認定」をもらえる子はクラスのみんなから好かれることがほとんどです。

※先生に怒られない程度にしておきましょう。

第9条 意地悪する子を理解する

帰国子女のクラスがない学校では、帰国子女は目立つ存在です。

自分の存在が脅かされると判断すると他を攻撃し始めるのは人間の習性です。

最大の防御は攻撃というものでしょうか。とにかくよく攻撃に遭います。

私も小さい頃から何かと攻撃されたり意地悪を言われてきました。

しかし!これには最高な反撃があります。

「徹底的に無視」です。

意地悪する側の子供は相手が焦っていたり、悲しくなるリアクションを見て面白がっているだけです。

とすれば、その面白がる部分を無くしましょう。

なるべく「うす~い反応」をしてひたすら無視してあげましょう。

相手も次第に面白くないことに気付きます。

意地悪する子たちのほとんどは、本当は優しい子たちなのです。

悩んでいることがあり、自分の弱さに気付いてしまっているのです。

だからこそ自分を守ることに必死で、相手を攻撃してしまう。

「やられる前にやらなければ!」という感情なのでしょう。

意地悪をする子一人ひとり悩んでいることが違います。

「あの子はどんなことで悩んでいるのかな?」

「読み書きに自信がないのかな?」

「もしかしたら耳があまり良くないから、いつも大声で威嚇しているのかな?」

こんな風に意地悪する子の裏側までみれるようになるとその子の対処法もわかるのではないでしょうか。

それを子供自ら察することはできないかもしれないですが、お父様お母様と一緒に考えてあげることはオススメです。

第10条 胸を張り、堂々と構えること

なぜライオンは百獣の王といわれるのでしょうか。

ライオンより強い動物は、象やサイ、ワニ、その他にもたくさんいます。足の速さもチーターのほうがライオンより速いです。

ではなぜライオンが百獣の王様、王様の象徴なっているのか。

それは堂々とした態度です。強さも速さも一番ではないライオンですが、堂々とした佇まい、自信に満ちた佇まいで百獣の王として君臨しているのです。

胸を張っていれば、自然と心にも余裕がでてくるのです。そしていつの間にかそれが自分の一部となるでしょう。

また、堂々とした姿勢以外にも、声のトーンも気を付けるべき点です。小さな声でモゴモゴ話すと自信がないように聞こえます。

弱肉強食の世界で生きる子供たちは非常に感が良いので、少しでもモゴモゴとした話し方をすれば、たちまち食物連鎖の最下層に位置づけられる可能性があります。

最下層に位置づけられると、少しやっかいですので、ハッキリと話すようにしましょう。

はっきりとした声、トーンで話し、胸を張っているだけで自信があるように見えます。

実際に自信がなくてもいいのです。しっかり胸を張り、相手の目をしっかり見ながら、ハキハキと話しましょう!

まとめ

私は小学校、中学校、高校と試行錯誤をしながら、友達を作ってきました。小学校1年生の途中で来日して日本語も全く話せず、言っていることも分からない、国語のテストは常に0点の私は、たくさんの失敗を繰り返しながら、友達を作ってきました。

性格によってもこの10か条が難しかったり、逆に簡単だったりと、その子によって様々だと思います。

今回は少し小学校低学年には難しいものありますが、お父様お母様がかみ砕いて分かりやすくしてあげてもいいと思います。

その子の性格に合わせ、無理せず自分のやり方で友達を増やしていければいいと思います。

大人になれば友達は全てではありませんが、子供の時は友達が全てと言っても過言ではありません。

私はその悩める子だったので、お子様のお気持ちは痛いほどわかります。

私も父と母の共感やアドバイスで何度も救われた思いをしました。

悩める子が一人でも少なくなるよう願ってやみません。

Thank you!

【衝撃】帰国子女の知られざる栄光と挫折

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です